診療内容

予防歯科

予防歯科

虫歯ができたり歯茎が弱ってから治療を行うのではなく、虫歯の原因である感染を防いだり、除菌をすることで、虫歯になりにくい口内環境を目指すのが予防歯科です。
健康を実感し、健康づくりのために予防します。

予防歯科

大山歯科クリニックでは、定期的に検診に来ていただき、虫歯や歯周病の検査、噛み合わせのチェック、清掃を行っております。

また、ブラッシングの指導なども行っております。

歯周病治療

歯周病治療とは

歯周病治療とは

歯周病は歯を支える歯茎など歯の周囲に起こる病気です。
歯を支える歯茎が炎症を起こし、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎のすき間が深くなっていき、あごの骨の一部である歯槽骨が徐々に溶けてしまい破壊されます。
歯の土台の病気ですから、進行すると歯がぐらつき、ついには抜けてしまいます。

歯周病を放っておくと、病原菌が唾液や血液の中に入り込んで身体のあちこちに飛び火し、全身に深刻な影響を及ぼしかねません。
高年齢の方に多い嚥下性肺炎、敗血症、心内膜炎や早産、低体重児出産などとの関連性が指摘されています。

外科治療

基本治療で一部ポケット(歯と歯茎の境目の溝)の深さが改善されず、ポケット内で細菌が生息し、ブラッシングで除去できない状態や、歯周病の進行が進んでしまった状態に対して外科的にポケットの深さを減少させる手術があります。
また、特殊な材料を用いて部分的に失われた骨を再生させる手術(再生療法)を行う場合もございます。
手術はそれぞれの病態にあった方法が適応されます。
ポケットが改善されれば、適切なブラッシングなどに移行します。

歯周病にならないために

現在、歯周病は予防できて治療も可能です。大切なのは予防、診断、治療、そしてメンテナンスです。
この15年の間に、歯周治療は急速な進歩を遂げました。以前は「不治の病」とさえ言われていた歯周病も、現在では進行を阻止することが可能となり、健康を取り戻せます。

歯周病にならないために
  • 正しいブラッシングを毎日実行、歯の表面を歯垢のない清潔な状態に保つ
  • 歯科医院で歯肉の中まで入っている歯石を完全に取り除き、さらに根の表面を滑らかにして炎症を引き起こす細菌を徹底的に除去する
  • 傷んだ歯肉、骨を治療して健康に近い歯肉にする
  • 歯科衛生士による専門的なクリーニングなどのメンテナンスを定期的に受ける

小児歯科

小児歯科

大人になっても健康で強い歯であるためには、子どもの時のケアが非常に大切です。子どもの歯は虫歯になりやすく、一度なってしまうと進行も速いものです。よって、積極的に予防処置に取り組むことをおすすめします。
定期検診やフッ素塗布、シーラントといった予防処置や歯並びの相談も行っております。子どもの歯やお口のことで気になること、困っていることは何でもお気軽にご相談ください。

小児歯科

子どもの診療にあたっては、子どもの気持ちを考えて接し、つらくない、こわくない治療を目指して取り組みます。
子どもの歯やお口のケアには、親の理解と協力がとても大切ですので、当院では、ご家族と一緒に取り組むようお願いしています。

小児矯正とは

小児矯正とは、子どもの時期に行う矯正治療のことです。
歯列矯正は大人になってからでも可能ですが、子どもの時期から矯正を行うことによって、より理想的な治療を行える場合がございます。
その理由は、大人は顎骨の成長が終わってしまっているので歯を動かすだけの矯正になってしまいますが、子どもはまだ成長段階にあるので、ある程度あごの成長をコントロールしながら矯正を行えるからです。
また、はじめる時期ですが、子どもの矯正は、あごの骨が成長する6歳~14歳までの間に行うと有効的だと言われています。この時期に矯正を行うことによって上あごと下あごの大きさのバランス、歯とあごの大きさのバランスをある程度コントロールできます。

小児矯正のメリット

  • 大人になってから矯正を行う必要がなくなる場合がある。
  • あごの成長をある程度コントロールできるので、良い治療結果が得られやすい。
  • 矯正で歯を抜く確率が低くなる。
  • 大人になってから再度矯正治療が必要となる場合でも、矯正の治療期間が短くなり、良い治療結果が得られやすくなる。
  • 矯正期間中は1ヶ月おきに歯科医院へ通う必要があるので、その時についでに虫歯の予防をしてもらえば、非常に効率的に虫歯予防ができる。

予防矯正

予防矯正

子どもたちの将来のために予防矯正をはじめませんか。
予防矯正は発育期のお子様に最小限の器具とワイヤーを用いて(使用しない場合もございます)、お口の周りの筋肉や呼吸をアクティビティーという訓練を行い、歯並びを正しくする治療法です。

予防矯正

将来に影響する様々な効果

  • 健康的な美しい顔立ちになる
  • 言葉の発音が良くなる
  • 歯の寿命が長くなる
  • 病気にかかりにくくなる
  • 集中力が高まる

★予防矯正はお子様の将来を見据えた矯正です。健やかなお口と身体でお子様の人生が豊かになります。

レーザー治療

レーザー治療とは

レーザー治療とは

今まで歯科治療と言えば、「抜く」「削る」「痛い」などといった不快なイメージが強かったのですが、レーザー治療は、痛みを和らげ、「抜く」や「削る」ことを最小限にした治療です。
歯茎などのハレをおさえ、歯周病を治療し、キズの治りを早くするだけでなく、虫歯になりにくくしたり、虫歯になってしまったら必要最小限の除去治療ができる他、歯を白くするなどの特別な処置にも使われます。

レーザー治療

大山歯科クリニックでは患者様に優しいレーザー治療を行っています。

  • 1回のレーザー治療は短時間で終わります。
  • 症状によっては少々の麻酔をかけて治療します。
  • レーザー治療なら出血もほとんどなく、傷跡も残りにくい他、治りも早くなり治療後の痛みもほとんどありません。

治療内容

【虫歯予防と治療】

歯の溝は複雑で深く入り組んでいるため、そこにたまってしまった食べカスなどは歯ブラシだけでは取り除くのはむずかしいものです。レーザーは、歯ブラシが届かないところでも、熱エネルギーで虫歯の原因となる虫歯菌をやっつけます。
さらに、レーザーによって歯が強くなり、虫歯になりにくくなる他、歯を強くするためのフッ素も浸透しやすくなります。
虫歯の程度によってはレーザー治療のみで虫歯の進行を止めたり、除去することもできます。

【知覚過敏】

水を飲んだり、歯ブラシをあてると歯がしみるといった症状はありませんか?その原因として知覚過敏が考えられます。
これは象牙細管という歯の神経につながる孔(あな)が開いていて神経が刺激されるからです。
このような時に、レーザーで治療すると歯の表面に薄い膜ができて孔(あな)をふさぎ、歯の神経を保護するので痛みやしみることを防げます。

【口内炎】

お口の中や、唇にできる口内炎や口角炎の痛みは、レーザーですぐ和らぎ、治りも早くなります。入れ歯があたってできる潰瘍にも効果があります。

【歯周病】

歯周病は歯茎から血が出たり口臭がひどくなったりして、そのまま放っておくと歯が抜けてしまうこともございます。こんな時もレーザーは活躍します。歯と歯茎の間の溝にレーザーをあてて、歯周病菌をやっつけます。レーザーをあてることで歯周病の原因となっている細菌が急激に減り、ウミが自然に出て、出血や痛みがおさまり、治りを早くします。ブラッシング指導・歯石除去などの歯周病治療と併行してレーザー治療を行います。

【歯茎の黒ずみ】

メラニンという色素により、歯茎が黒くなることがあります。こんな時もレーザーはこの黒ずみを短時間で除去します。数日後には、もとのきれいなピンク色の歯茎に生まれ変わります。

マイクロスコープ

マイクロスコープとは

マイクロスコープとは

患部を5倍以上に拡大してみることのできる歯科用の顕微鏡です。マイクロスコープは非常に高価なため導入している歯科医院は全国でも数%しかないと言われています。
マイクロスコープを用いることで歯の細かい凹凸や根管治療時の肉眼では決して見ることのできないものが見えるようになるため、従来困難であった細部の治療も可能となり、飛躍的に治療のレベルが向上します。

マイクロスコープのメリット

マイクロスコープでの歯科診療は「今まで見えなかったものを見て診療する」、ただそれだけです。
しかし、「見て診療すること」がとても重要です。肉眼では見えなかった細かな部分まで見て診療することにより、様々なメリットが生まれます。

【メリット1】診断・治療の正確性

経験からの推測で治療することなく、拡大された患部が見えるため、迅速で正確な診査・診断ができ、迷いやミスの少ない治療を行いやすくなります。

【メリット2】診療精度の向上

これまで見ることのできなかった根管の内部や虫歯なども識別できるため、今まで以上に治療成績が向上し、良好な経過を得られます。

【メリット3】治療がリアルタイムに見られる

マイクロスコープに内蔵されたCCDカメラを通し、モニターに映像を出力できます。そこには、肉眼では決して見ることのできない世界が広がっており、リアルタイムでその世界を体験できます。

お問い合わせ

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TEL 078-754-0841

当院より半径16km圏内であれば
訪問診療を承っております。
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お気軽にお問い合わせください。